【症状別】肩こり・いびきを解消できる!理想的な枕を選ぶ4つのポイント!

【症状別】 肩こり・いびきを解消できる! 理想的な枕を選ぶ4つのポイント! 未分類

自分に合った枕を選ぶのは意外と難しいものです。

「朝起きたら首や肩が痛い」、「寝ているときにいびきをかいてしまう」などの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は理想的な枕を選ぶコツを解説していきます。

症状別にオススメの枕も紹介しているので、いびき・肩こりなどで枕に悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。

下記の記事では「自分に合ったマットレスの選び方」について解説しているので、この記事と併せてご覧ください。

肩こりに効く!(首が痛くならない!)自分に合った理想の枕を選ぶ4つのポイント

理想の枕選びのポイントは以下の3つです。

  • 適切な高さを知る
  • 自分に合った硬さ・素材を選ぶ
  • 理想的なサイズは頭3個分

1つずつ解説していきます。

適切な枕の高さを知る

理想の枕選びは正しい寝姿勢を保てるかどうかがとても大事です。そして、正しい寝姿勢を保つにはまず、適切な枕の高さを知ることが大事です。

適切な枕の高さは仰向けと横向きで異なるのでそれぞれ解説します。先に、自分が普段「仰向け」と「横向き」のどちらで寝ているかを確認しておくのがオススメです。

仰向けで寝る場合

仰向けの場合は「首のカーブの深さ+2cm」が適切な枕の高さです。

首のカーブの深さは、壁に背を向けて顎を引いた姿勢で直立し、壁から首のカーブの最も深い部分までを測ります。

一般的には、男性が5~6cm・女性が3~4cmと言われています。

仰向けの場合の正しい寝姿勢

背骨がなだらかなS字カーブを描く姿勢

横向きで寝る場合

横向きで寝る場合は「仰向けの場合の高さ+ 3〜5cm」が適切な枕の高さです。

横向きの場合は肩幅分の高さが増えるので、仰向けの時よりも高さが必要になります。

横向きの場合の正しい寝姿勢

頭・首・背中が一直線でベッドと平行な姿勢

自分が普段どの向きで寝るか分からない人

自分はいつも「仰向け」で寝ているのか、それとも「横向き」で寝ているのかわからないという人もいると思います。

そんな人は「高さ調節ができる枕」がオススメです。高さ調節ができる枕なら、「仰向け」にも「横向き」にも対応できるので、その時々に応じて好みの高さに調節でき、自然と自分の寝やすい向きが分かるようになります。

自分に合った素材・硬さを選ぶ

枕の高さだけでなく硬さも寝姿勢に影響します。

枕は、素材によって硬さ・寝心地が異なります。それぞれの素材にメリット・デメリットがあるので、自分が何を重視するかに合わせて選びましょう。

 高反発素材の特徴・オススメの人

<主な高反発素材>

高反発ウレタン高反発ファイバーラテックス
特徴高反発の中でも柔らかめの素材。しっとり感のある寝心地が特徴。通気性に優れている。他の素材より硬いのでしっかりした寝心地が特徴。柔らかさと弾力のある寝心地が特徴。※ゴムアレルギーの人は使用不可。
通気性
寝返りのしやすさ
フィット感
洗濯

高反発素材の特徴は弾力があることです。そのため、頭や首をしっかりとサポートしてくれる安定感があり、寝返りも打ちやすいというメリットがあります。

下記に当てはまる人は高反発のマットレスがオススメです。

  • 寝返りのしやすさを求める人
  • 頭を支える安定感を求める人

ただし、低反発枕に比べてフィット感は少なめです。

 低反発素材の特徴・オススメの人

<主な低反発素材>

低反発ウレタンテンピュールパイプ
特徴低反発の王道素材で頭全体を包み込むような寝心地が特徴。体圧分散性に優れ、首や肩に負担をかけることなく眠れる。軽量で優れた通気性があるのが特徴。清潔感を保ちやすい。
通気性
寝返りのしやすさ
フィット感
洗濯

低反発素材の特徴は頭全体を包み込むフィット感があることです。体に密着して首が浮かないので、首や肩が疲れにくくなるというメリットがあります。

下記の特徴に当てはまる人は低反発素材の枕がオススメです。

  • フィット感を求める人
  • 小柄・細身の人

ただし、フィット感があるゆえに頭が沈み込んでしまうため、人によっては寝返りが打ちづらくなる可能性があります。

理想的な枕のサイズは頭3つ分

枕のサイズは頭3つ分を目安に選びましょう。

人は寝ている間に何度も寝返りを打ちます。そのため、寝返りを打ったときに頭が枕から落ちないようにするために、ある程度の横幅が必要になります。

具体的なサイズは最低でも60cm以上です。70cm以上あれば、体格の良い人でも余裕をもって寝返りを打てるようになります。

【症状別】あなたの悩みを解決する枕の選び方

「理想の枕の選び方は分かったけど、悩みをダイレクトに解決したい」という人向けに、ここでは以下3つの悩みにフォーカスしてオススメの枕を紹介します。

  • いびきが気になる人
  • 肩こり・首の痛みが気になる人
  • ストレートネックの人

悩みがある人は要チェックです。

いびきが気になる人

寝ている時にいびきをかいてしまう人は、首が呼吸しにくい角度になっている可能性があります。そのため、正しい寝姿勢を保てるように「高さ調節ができる枕」がオススメです。

自分に合った高さにすれば、正しい寝姿勢を保てるので、いびきを防止することができます。

また、寝ている時の筋肉への負担を減らすこともいびき対策のポイントなので、身体への負担を減らすために低反発の枕もオススメです。

いびき防止についての詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

肩こり・首の痛みが気になる人

肩こり・首の痛みが気になる人は「高反発の枕」がオススメです。

高反発枕は寝返りの打ちやすさやサポート力があるので、寝ている時に首・肩をしっかり支えて肩こり・首の痛みを防いでくれます。

また、肩まで支えられる形の枕を選ぶとサポート力が上がるのでより効果的です。

ストレートネックの人

ストレートネックの人は「低い枕」「高さ調節ができる枕」がオススメです。

ストレートネックの人は普段から前のめりな姿勢になっている傾向があるため、寝ているときに正しい姿勢にするには低い枕がオススメです。

逆に高い枕を使うとストレートネックが悪化してしまうので気を付けましょう。

自分に合わない枕を使うのは危険

自分に合わない枕を選ぶと以下のようなデメリットがあります。

  • いびきをかきやすくなる
  • 肩こり・首の痛みを引き起こす
  • 頭痛を引き起こす
  • 腰痛になる
  • ストレートネックになる
  • 睡眠時無呼吸症候群になる

自分に合わない枕は睡眠の質を低下させるだけでなく、健康状態が悪化するので気を付けましょう。

今すぐできる!バスタオルで理想の枕を作る方法!

実は、バスタオルを使ってお手軽に理想の枕を作る方法があります。

作り方はとてもシンプル。バスタオルを用意して、3つ折りか4つ折りにして自分の首の高さに合うようにするだけです。足りなければバスタオルを追加して調整しましょう。

即席で枕として使えるだけでなく、実際に枕を購入する前に自分に合う高さを確かめる方法としてもオススメなのでぜひ試してみてください。

【まとめ】自分に合う枕で朝までぐっすり眠ろう!

今回は自分に合う枕の選び方について紹介しました。

自分に合った枕は睡眠の質を上げますが、逆に合わない枕を使うと体に様々な悪影響を及ぼします。

この記事の内容を参考に、自分に合った枕を見つけて、朝までぐっすり眠りましょう!

それではおやすみなさい(ZZZ…)

タイトルとURLをコピーしました